所属する「合唱団Nessuno lo sa」で区民文化祭に向けた選曲会議をやりました。
森山直太朗さんの「虹」をエントリーするとして、カップリングの選曲となります。
例によってポップスの曲を3つほど用意したのですが、なんと「今回はガチの合唱曲をやりたい」との声が多数を占めることに。この合唱団で合唱を始めたメンバーからも同様の声が。
賛同する仲間を増やすために、設立以来若い世代に親和性のある曲を選んできましたが、このように志向が変化するとは!とても感慨深いです。
で、候補曲その1が、なかにしあかねさんの「今日もひとつ」。混声合唱組曲「今日もひとつ」の最後の曲。冒頭の独白から少しずつ感情が高まり、そして思いは響きを残して集約するイメージ。良い曲ですね。テナーの音高っ。五線の上いっちゃってるよ。
そして、候補曲その2が、信長貴富さんの「初心のうた」。ドラマチックです。混沌とした世界でも若者には希望を持って生きてほしい。そんな意図が感じられる作品です。男声に音楽の進行を任せる場面が多く、かつ高音に埋もれそうな感じですね。バランスに注意が必要かもですね。
練習が楽しみです。